坂本真綾 ALL CLEAR NHKホール2Days 一日目

五度目の正直でゲットしたチケット。席は期待していませんでしたが、まさかの最後列でした。NHKホール三階席の一番後ろ。本当に一番後ろの席でした。これはこれですごい。

NHKホールというのはやはり歌に特化したホールのようで、三階席の一番後ろはかなり音響的にバランスが悪かったのだけれど、歌だけは綺麗に聞こえました。バッキングはモワモワで、特にベースはほとんど何をラインがはっきりしないぐらいモワってました。どの楽器も全体に抜けてこない感じです。しかし、歌だけはしっかり抜けてくるし、楽器陣の手前に位置している感じでとてもよく聞こえました。これは坂本真綾さんのようなアーティストの場合、あまりマイナスではない状態だと感じました。(あくまで僕はという意味ですが)

セットリストなどの詳細には触れないようにしますが、セットリストも非常に良かったです。僕は6~7年ぐらい真綾さんのライブに足を運んでいますが、初めてライブで見る曲もあったり、「これがライブで聴きたいな」と思っていたものが聴けたりして大変満足でした。

30代に入ってからの真綾さんの歌は乗りの乗っていて、とにかく魅力が爆発しています。35歳ぐらいにピークがあって少し弱ってきたかなという印象を受けなくもないですが、カバーして余りあるテクニックを身につけていて見事です。今日は一部伸びがいまいちかなと感じる部分もありましたが、音域によって声の出し方を使い分けて巧みに歌いこなしていました。さすが声のプロ。ただのシンガーではないスゴ技でした。

かつてのかなり若い時に歌っていた曲などを今のこのすごい歌で聴くと、その圧倒的な表現力に震えます。選曲もすばらしい。歌詞もすばらしい。歌もすばらしい。MCも最高。非常に満足度が高いライブでした。

席なんかどこだろうと100%楽しめますね。明日のチケットは二階席です。見下ろす角度が違うだけで距離感はそう違わないような気がしますが、歌に酔えれば何でもいいのです。2Daysはこれだけ感動して帰ってきて「明日もまた見られる」という贅沢が味わえます。

五度目の正直

五度目の正直、ということで落選が続いていた3月31日の坂本真綾NHKホール公演、五回目のチャンスで無事にチケットを入手することができました。

というわけで3月31日、4月1日の二日間、東京へ行きます。NHKホール2Daysを見て帰るというタイトなスケジュール。せっかく行くのに他に何もしないという…。

今回、45日前という航空券を予約したのですが、これが思ったほど安くなく、それなりの出費になりました。

ガットギター購入 Yamaha CS40J

前々から欲しいと思っていたガットギターを、子供がギターを始めるのに良いという口実のもと、ショートスケールのモデルを選択して購入しました。

Yamaha CS40J

これまで持っていたギターは島村楽器のJamesブランドのアコギと、フェンダーMEXの72年シンラインの二本。いずれも子供がやるにはボディも大きいし、スケールも長くて持ちづらいのです。

そこでこのCS40J。JはJr(ジュニア)ということらしく、小ぶりなクラシックギターという位置づけのギターです。

ちょうど安いガットギターでも買おうかな、と思っていたところへ、このヤマハのCS40Jはショートスケールだし、一石二鳥なのでありました。

子供が始めるには、スチール弦は指への負担が大きくて挫折しやすいような気もするので、ナイロン弦、ショートスケール、スモールボディのこのモデルは非常に条件が良いのでありました。

もちろん、クラシックギターとしては最低価格帯のモデルなので、やはり鳴りはそれなりです。ただ、信頼のヤマハブランドなので、まともな弦を張りさえすればチューニングも安定するし、練習用として最低限の性能は備えています。価格から考えると相当優秀なギターと言えるような気がします。

※おそらく、まともにやるならもう一ランク上のものをお勧めされると思います。僕自身も、丸一日弾いてみて、それなりに満足ではあるのですが、上達したら物足りなくなるかもな、という気配は感じています。

子供がやるからという理由で買ったものの、僕が愛用していくことは目に見えておりますね。玉置浩二さんのスタイルにあこがれて、ガットギターで弾き語りする、というのがやってみたかったのです。しばらくこのギターを愛用していきます。

mac mini 2009テストサーバ化

mac mini early 2009にCentOS6をインストールしてみることにしました。

minimalインストールで実行したところ、ネットワークデバイスのeth0がデフォルトでONにならないようです。
起動後設定を変更してeth0のonbootをyesに。

ネットワークを有効化したら、特に設定なしでもsshでパスワードログインができる状態に。
この辺、全面的にDebianとは設計思想が違うんだなという感じですね。

ネットワークの設定だけ本体側でやって、あとはsshで操作してます。

業務でRHELを触ることになってしまったので、重い腰を上げて自宅でもCentOSを触ることにしました。
実はこれまでにも何度か、CentOSかFedraを一台ぐらいは入れて使ってみよう、と思ったことはあるのです。
でもDebianへの慣れから、何をやっても「Debianならすぐできるのに」と思ってしまって結局Debianにしてしまうということを繰り返してきました。

今回、どうあっても業務ではRHELなので、強引に自宅にもCentOSを入れて、とにかく基本ぐらいはさくっと操作できるようになっておこう、と思った次第です。
DebianのあれはCentOSではどうやんの?という感じで、今のところまだ相当にストレスフルな状態ですが、この年末の休み中になるべくCentOSと仲良くなるという目標で頑張ります。

教本原稿の管理について

ありがたいことに今年も何本か教本の改訂作業がありました。
教本原稿は原稿のテキストだけでなく、譜例や手写真などのデータを伴うケースがあります。

譜例は、Illustratorで作成した五線紙(各種TABやピアノ譜、一段譜などいろいろ作ってあります)を印刷し、そこにシャープペンシルで手書きしたものをスキャンする、という方法でやっていましたが、最近はIllustratorからPNG出力したものをCLIP STUDIOに読み込んでSurfaceで書く、という方法で書いています。

いずれにしても浄書は浄書屋さんが行うため、私の原稿は基本的に手書きです。

このデータがバイナリデータで、結構な量になるわけです。

原稿のテキストと譜例のバイナリをまとめた状態で、全教本ディレクトリ内に各教本のディレクトリ、そのサブディレクトリとして各改訂版の原稿を入れる、というディレクトリ構造で、一番上の全教本ディレクトリをMercurialで管理していました。

このリポジトリがかなりの容量になってきたので、今回、リポジトリを分割するという作業をやってみました。
各教本ごとに独立したリポジトリにし、教本全体のリポジトリのサブリポジトリとして登録しました。その上で、全部に共通の要素(著者プロフィールぐらいですが)を全体リポジトリに配置しました。

これで、ちょっとした作業を別の端末で行う際に、全部をCloneしなくても作業ができるようになりました。かなり良いですね。

MercurialはサブリポジトリとしてSVNのリポジトリも持つことができるらしく、バイナリだけSVNで管理する、というようなことも可能っぽです(やってみてないのでどちらが良いか不明ですが)。

シネマの時間の原稿もMercurialで管理していますが、初回から現在までの分が全部1つのリポジトリです。こちらは基本的にテキストデータばかりなので容量もたいしたことはありませんが、前のものに戻って修正するということが基本的にないので、一年ごとにサブリポジトリ化しても良いような気もしています。

三連敗

来春行われる坂本真綾さんのライブコンサート。そのファンクラブ枠の抽選がスタートしているわけですが、3月31日のNHKホール公演、三連敗中です。
FC一次、FC二次、LINE会員向けと3回応募して惨敗。翌4月1日分はFC一次で確保しましたが、31日公演はやはりご本人の誕生日ということもあってファンの人気が高く、全然取れないのでありました。

今秋行われたお芝居のチケットも全く取れず、結局見ることができていないわけですが、ライブのチケットも入手困難になってきていますね。今までFC枠で取れないということはなかったので厳しいことになってきたな、という印象です。

4月1日公演が取れているのでいずれにしても東京まで見に行くわけですが、せっかく飛行機まで取っていくので、なんとかして31日の公演も見たいところです。とはいえこれだけ倍率が高いと難しいだろうという気がします。

ハッピーセットで山手線ばかり出る

マクドナルドのハッピーセット、プラレールの時は子供たちが欲しがるので割とよく買います。今年のものもすでにけっこうな数で買いましたが、今回のは偏りが大変なことになっています。

とにかく山手線。すでに5つもあります。ちなみにこの他に、ドクターイエローが1つ、E5系はやぶさが2つ出ました。8つ購入して3種類しかないという事態…。

このハッピーセットのプラレールは、一応連結パーツがついていて普通のプラレールとも連結できるのですが、普通のプラレールのものよりもだいぶゆるくできているため、坂道レールを使っていると上るときに置き去りにされたりします。

適当な動力車にこの山手線を5両引っ張らせるのはなかなか壮観です。そして坂道レールで置き去りにされ、トンネルの入り口に引っかかり、カーブで脱線、横転するなど、なかなか平和に走らないのも面白いです。

このハッピーセットプラレール、裏側に製造年が刻印されているため、どれが何年のものかわかります。我が家にもいつの間にかけっこうな数のハッピーセットプラレールがありますが、裏を見ると去年のものだったりもして、微妙に仕様が異なっていたりするのも面白いですね。

Dell Dimension9200 再利用計画

寝室の片隅に、使わなくなったタワー型のPCを横倒しにして積み上げてあるのですが、ふとその中の一台に使い道があるのではないか、と思い、自室へ引っ張り出してきました。

DellのDimension9200です。

外観は嘘みたいにきれいです。

このPCは初めて北海道へ移り住んで、専門学校でCGを学んでいるころに買ったものなので買ったのは多分2006年だと思います。当時メインで使っていたDellのPrecision470のサブ機として購入したものでした。

そのまましばらくサブ機として使った後放置していたと記憶していたので、おそらくプリインストールのWindowsXPがそのまま入っているだろう、と思っていました。

しかし起動してみると…。

Debian7ですね。Wheezyです。このバージョンのDebianは多分2014年ごろなので、そのころに再利用を考えたということでしょう。しかし全く記憶にありません。データを見ても使った形跡がなく(ホームフォルダが空っぽ)、OSだけ入れて結局使わなかったのかもしれません。ウィンドウシステムがインストールされていないのでサーバとして使うつもりだったのだと思いますが、結局やめたのでしょう。

CPUを調べるとPentium Dと出ました…。なるほど、おそらくこれをサーバとして使わなかった理由は消費電力でしょう。Pentium Dは割と短命だった印象がありますが、実に中途半端なCPUでした。たしかアーキテクチャとしてはx86なのですが、64bit版のOSを動かせる、というような触れ込みだったと思います。デュアルコアの先駆けみたいなCPUで、スペック的にはハッタリが効いていました。しかし消費電力が高いという難点がありました。

当時スペックの割に割安だったのでサブ機にちょうどよかったのと、メインで使っていたPrecision470はPentium4のXeonを2個搭載したとんでもない消費電力を誇るマシンだったので、あまり気にならなかったのではないかと思います。

これを今回はあらためてサブ機として復活させることを検討していますが、やはりあまりに電気代が上がるようだったら廃棄ってことにならざるを得ないかもしれません。

今はSparkyLinuxのインストールDVDを作成中です。Sparkyでの復活作戦始動です。

教材用ムービーを作成

教え子向けのWikiにいろいろなTipsなどをアップして独習の支えにしてもらおうと思い、コンテンツの拡充を図っているわけですが、画像と文章で解説するよりも解説しながら操作したムービーを作るほうが作る方も楽だしわかりやすいですね。

問題はマイクだなと思いました。

ノートPCに搭載されているマイクを使って録音しながらスクリーンキャプチャを録画してみたところ、PC本体の冷却ファンの音を拾ってしまって、暴風雨のレポートみたいになってしまうわけです。ノイズキャンセルをかけると強烈にコンプをかけたみたいな不自然な音声になってしまうほどのノイズが乗ります。

そこで外付けのマイクを使おうと考えるわけですが、たしかボーカルマイクみたいなのを持っていたはず、と思って探してみるも、もう何年も使っておらず、どこへ行ったかも不明でありました。

ガサガサとあちこちあさっていたら、15年以上前にバンドの練習を録音するのに使っていたソニーの電池式のマイクが出てきました。

こんなのです。

当時これをなんとポータブルDATなんていう録音機材につないで、バンドのスタジオ練習を録音していたのです。このマイクが意外と良くて、DATとの組み合わせで、爆音の練習でも音割れすることなく、良好なS/Nで録音できていたのです。ポータブルDATっていうのが時代を感じさせますね…。

で、15年ぶりぐらいにこれを発掘したわけですが、付属していたと記憶しているウィンドシールドや小さなスタンド(マイクスタンドにねじ込めるようになっている台座)などが見当たらず、本体しかありませんでした。恐ろしいことに電池は当時のものがそのまま入っていましたが、幸い液漏れなどはしていませんでした。

とりあえずその辺にあったエネループを入れて電源を入れると、LEDが一瞬点灯してすぐ消えます。いくつか電池を交換してみても同じ現象なので、そのままPCに接続して仮録音をしてみました。

すると、ちゃんと録音できました!電源LEDがおかしくなっているだけのようです。

さしあたりこれを使って録音してみるわけですが、かなり顔の近くに設置しないととても小さな音でしか録音されません。録音ソフトウェア側のゲインは全開なのですが、もともとけっこうな爆音でも音割れしないようなマイクなので、どちらかというとデカい音に強いのかもしれません。静かな部屋でボソボソしゃべるのを録音するにはハンドマイクで持って使う必要があります。

そのため、左手でマイクをもってしゃべりながら右手だけでソフトウェアのオペレーションをやる、といったスタイルになりました。やりづらいです。

ウィンドシールドが無いのでブレスノイズが入りまくりですが、解説ムービーなので許容範囲だと信じることにしました。ひとまず急ぎのものはできたので、今後環境を整えながらこういった解説ムービーを充実させていこうと思います。

【読書】少年アリス 改造版

「少年アリス」に改稿した「改造版」なるものが存在すると知り、さっそく書店に探しに行きました。そうしたら他にもたくさんの単行本が並んでいて、思わずいろいろ買ってきてしまいました。

さて、少年アリスの改造版ですが、単行本にはご本人がなぜこの改造版に着手したのかを書いた文章が付属していました。

あの独特の肌触りのある漢字+ルビを散りばめた文章は中身がないことを繕うためのものだったということに気づいた、というようなことが書かれていました。なるほど作者自身のそういう感覚はわからなくもありません。

ただ、読み比べてみて、ことさら以前のものが悪いようには感じませんでした。むしろ、どちらが好きかと言われたら、私は以前のもの(現在文庫で読める方)のほうが好きだと答えるでしょう。

両者を比較すると、作者がどのような意図をもってこの改造を行ったのかが垣間見えます。全体的にすっきりとした文体に直されていて、目に慣れない漢字表記を過剰に詰め込んだスタイルとは全く違うシンプルな表現に徹しています。文字使いだけでなく、持って回ったような文体もサクサクと進むものに直されており、内容そのものにも大きく手が入れられています。

どちらが良い悪いという議論以前に、そもそも過去の作品に手を入れるという行為そのものに対しても賛否は分かれるところでしょう。しかしどちらが好きかという点も含め、読み込むほどに感じることの多い作品です。

私にとっては、この改造版を読んだことによって「少年アリス」という作品がより深いものになったと言えそうです。まだ改造版は買ってきたばかりなのですが、すでに旧版も含めて何度も読み返しました。私には旧版で説明されていない部分は「説明不足」ではなく「表現の余白」のように思えます。改造版ではしっかり話が通るように組み立てられていますが、その分解釈の余地が減ったように感じるのです。旧版は文体こそ装飾の施されたものかもしれませんが、全体としてはあっさりした描写で描かれていて、出来事の一つ一つを取ってみてもどこまでが現実なのかよくわからない状態になっています。それは曖昧さなのかもしれませんが、決してその曖昧さはマイナスではないと思いました。

今のところ、私は改造版よりも以前のもののほうが好きですが、改造版が無ければ気づかなかったようなことに気づくことができました。それに、読み比べることで長野さんご自身が以前の「少年アリス」にどのような不足を感じたのか、ということが垣間見られるのも貴重です。

それ以上に、この本を買いに行った書店でほかのいろいろな作品にも出会うことができました。この改造版がくれた機会は大変大きなものだったと言えます。

【Amazon】少年アリス 改造版

【hotno】少年アリス 改造版