教本原稿の管理について

ありがたいことに今年も何本か教本の改訂作業がありました。
教本原稿は原稿のテキストだけでなく、譜例や手写真などのデータを伴うケースがあります。

譜例は、Illustratorで作成した五線紙(各種TABやピアノ譜、一段譜などいろいろ作ってあります)を印刷し、そこにシャープペンシルで手書きしたものをスキャンする、という方法でやっていましたが、最近はIllustratorからPNG出力したものをCLIP STUDIOに読み込んでSurfaceで書く、という方法で書いています。

いずれにしても浄書は浄書屋さんが行うため、私の原稿は基本的に手書きです。

このデータがバイナリデータで、結構な量になるわけです。

原稿のテキストと譜例のバイナリをまとめた状態で、全教本ディレクトリ内に各教本のディレクトリ、そのサブディレクトリとして各改訂版の原稿を入れる、というディレクトリ構造で、一番上の全教本ディレクトリをMercurialで管理していました。

このリポジトリがかなりの容量になってきたので、今回、リポジトリを分割するという作業をやってみました。
各教本ごとに独立したリポジトリにし、教本全体のリポジトリのサブリポジトリとして登録しました。その上で、全部に共通の要素(著者プロフィールぐらいですが)を全体リポジトリに配置しました。

これで、ちょっとした作業を別の端末で行う際に、全部をCloneしなくても作業ができるようになりました。かなり良いですね。

MercurialはサブリポジトリとしてSVNのリポジトリも持つことができるらしく、バイナリだけSVNで管理する、というようなことも可能っぽです(やってみてないのでどちらが良いか不明ですが)。

シネマの時間の原稿もMercurialで管理していますが、初回から現在までの分が全部1つのリポジトリです。こちらは基本的にテキストデータばかりなので容量もたいしたことはありませんが、前のものに戻って修正するということが基本的にないので、一年ごとにサブリポジトリ化しても良いような気もしています。